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クルーコーヒーができるまで その3

少しだけ残っていた土の状態の部分は、人が通るので、一応砂利と固まる土を敷いていきます。3センチほどの高さに合わせるために3センチの木材で枠を作り、それを目安に平にしていきます。

シルクスクリーンにも挑戦

看板となるプレートもシルクスクリーンでロゴをプリントして簡単なものをつくりました。
(写真は乗せてみただけで、正式な位置ではありません。)

外観はほとんどいじらず、玄関も元の状態のままです。

外観と入り口は、お金をかけた方が良いなんて言いますが・・・

のれんだけをかけています。新しい玄関サッシにすることも考えましたが、この場所は、カフェのように滞在して「豊かな時間を過ごす」という造りにしたくなくて、無農薬、オーガニック、自然栽培など健康に気にしている人が、興味を持って来てほしいので、通りがかりで来店することを前提に考えていない
無農薬栽培の珈琲豆は、貴重な存在でもあるので、世界的に品薄になっていくというのもあって、価値を感じてもらえる方だけが買ってくれたらいいという想いです。
なので玄関は、入りにくいぐらいが、ちょうど良いというのは当初から決めていました。
玄関にコストをかけて、販売価格が高くなって、買いにくいのも、私たちが望むことではありません。

そういう基本的な考え方で、ほとんどすべてのことを自分たちだけでやり遂げてオープンに近づいています。

まだかかった費用は計算していませんが、ほとんどDIY作業だけで行っていますので、想像どおりめちゃくちゃお得に仕上がっています。

飲食業許可申請はすんなりと。

許可が取れるように、必須設備を考えて作っているので、保健所の許可の検査も無事終了。あとはオープンに向けて、メニューを作っていますが、この場所はやりながら工事も続けていくかもしれませんし、完成しているわけではありません。

ガウディ建築のように、完成はまだ先。
でもさっさとオープンはします。

ですので、機能や設備の追加や、商品の拡充は少しずつ増えていくと思います。

理念はブレず、自分たちが毎日の生活の中で、大切にしている時間やモノを、みなさんに少しずつ共有していけるようにやっていこうと思いますので、なんとなく共感できる方は気楽に、普通の民家の玄関を開けてみてください。

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この記事を書いた人

crew roasterのアバター crew roaster 焙煎担当

クルーコーヒーの店舗の設計と施工を担当し、焙煎を担当しています。
珈琲豆にとって一番美味しい状態を探して、焙煎することを心がけています。
珈琲は「苦くてなんぼ!」な深煎りが好きだったのですが、無農薬栽培の珈琲豆を焙煎するようになってからは、好きな焙煎度は、「中浅煎り」になりました。

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